食育インストラクターの資格とは・食の大切さを学べる資格です

毎日の食事が子どものしつけや教育に役立つのならいいですね。
一人ひとりが食の大切さを見直すことで、安心安全な食材選びや食事のマナーなど、暮らしや子どものしつけにも役立てる、それが食育です。
この食育の実践法が身につき、食や健康、さらには教育に関わることができる資格が「食育インストラクター」です。

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現代の日本の食は物であふれかえっています。
量的には充実して、ただ食べるだけなら困ることは多くありません。

その一方で、質の面では多くの問題を抱えるようにもなっています。
アンバランスな栄養や食料自給率、それが引き起こす“キレやすい”子どもの心の異変などの問題。
私たちの食生活は不安なことばかりです。

こうした中で、安心安全な食材選びや食事のマナーなど、暮らしや子どものしつけにも役立つ食育を実践し、食や健康、さらには教育に役立つ知識が学べるのが食育インストラクターです。

食育インストラクターの資格とは・食の大切さを学べる資格です

食育インストラクターは「食の大切さ」を学ぶ

食育インストラクターで学ぶのは「食の大切さ」です。
もちろん食材の選び方や食事のマナーといった個別の知識も学べます。毎日の買い物でも役立つ安全な食材の見分け方や上手な保存方法、子どもを健やかに育てる食習慣やマナーなど、すぐに役立つ食の知識学べます。
しかしそれ以上に大事なのはどのように食に向き合うのか、「食の大切さ」を一人ひとりが見直すことです。
どれだけ豊富な知識があっても食をないがしろにする意識があると、実際に役立てることはできないでしょう。
食材を大切にせず、いい加減な食習慣やマナーしか実践していなければ、それを見た子どもたちに「食育」をしていくことはできません。
ご自身やご家族のために、本当の食育が必要なのです。

食育インストラクターのプラス面

以上から、食育インストラクターのプラス面を上げると次のとおりです。

  • 毎日の食事で安心安全な食材選びができる。
  • 子どもに自信をもって食事のマナーや和食の知識を伝えられる。
  • 食材の旬や特徴がわかるから栄養たっぷりの食事がつくれる。

食育インストラクターなら家庭で食育を進めていくために必要なことを学んでいけます。

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食育インストラクターのマイナス面

もちろん食育インストラクターにもマイナス面はあります。

本格的な礼儀作法を学びたいのなら…

栄養学や食事のマナーを本格的に学びたい方にとっては、食育インストラクターの資格は回り道になるかもしれません。
食育インストラクターは、身近な食材選びや食事のマナーを実践できるように構成されています。
そのため、ご家庭で実践できる食材選びや食事マナーをマスターすることはできますが、アスリート向けの高度な栄養管理や小笠原流の礼法を専門学びたい方には十分ではないでしょう。
そうした目的があるのなら食育インストラクターではなく礼法の教室に通うなどがおすすめです。

勉強していることを自慢したいのなら…

また、高度なものを勉強していることを自慢したい方、身近で手軽な学びをバカにしている方などにも食育インストラクターはおすすめしません。
食育インストラクターはご家庭で役立つ実践知識を学ぶものですから、実際に役立てようという気がない方にもあまりお勧めできません。

食育は子どもの成長とともに

食育では柔軟さが重要になります。
それは子どもはどんどん成長するからです。
乳幼児期とと成長期では食で大切にすることがまったく違います。
乳幼児期では食に興味を持たせることや偏食への対応が大切ですし、成長期には味覚を育てたり健康的な食習慣を身に付けさせることが重要でしょう。

そうした子どもの成長に合わせた食育の実践法を食育インストラクターでは学ぶことができます。
こうした「身近」で「手軽」に「おいしく」実践できる食育を、食育インストラクターなら学ぶことができます。
食育インストラクターは次のような方におすすめです。

  • 食の安心安全が気になる方
  • 子どもの成長と食生活が気になる方
  • 家族の生活習慣病を予防したい方方
  • 食育インストラクターとして活躍したい方
  • 食品関係、健康関係など仕事に活かしたい方
  • 保育所や学校で食育、給食にかかわっている方

食育インストラクターは、あの服部幸應先生が理事長を努めるNPO日本食育インストラクター協会の認定する資格です。食育インストラクターの資格は同協会の認定講座を修了することで取得することができます。

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食育インストラクターで学ぶのは「食の大切さ」です。もちろん食材の選び方や食事のマナーといった個別の知識も学べますが、それ以上に本当の食育に必要な姿勢や基礎的な知識を学べるのです。